当社は製品の安全性と有効性、セキュリティの確保に取り組んでいます。当社製品および顧客インフラのサイバーセキュリティは、当社の重点的な取り組みにおける不可欠な要素です。
セキュリティ研究者は、サイバーセキュリティの脆弱性や懸念を特定する役割を担っており、当社では研究コミュニティとの効果的な提携によりその知見を理解することを目標としています。ストライカーは、最初の「調整された脆弱性開示プロセス」の導入により連携を推進するとともに、下記のような医療機器の脆弱性の報告を促進します。
脆弱性報告プログラムの適用範囲には、医療機器、医療機器としてのソフトウェア、モバイル医療アプリケーションが含まれ、当社製品に関する技術的なサポート情報の提供や、有害事象・製品品質に対するクレームの報告を目的とするものではありません。
有害事象や製品品質に対するクレームについては、stryker.com/productexperienceからご報告ください。
当社の医療機器、医療機器としてのソフトウェア、モバイル医療アプリケーションに潜在的なセキュリティの脆弱性を特定した場合は、脆弱性の報告に関するフォームを記入し、ストライカーの製品セキュリティチーム(ProductSecurity@stryker.com)に送信してください。
当社が、脆弱性の報告プロセスを通じて報告書を送信し、当社と法的合意を結んだ個人に対する法的措置に関与することはありません。 当社は、下記を行う個人と提携することに同意します。
報告書を送信する際には、下記の条件をご確認ください。
注: クラッシュダンプやその他の自動ツールの出力のみを含む報告書は優先順位が低くなります。
報告に対し当社は下記の対応を図ります。
上記プロセスのあらゆる側面は予告なしに変更されたり、個別的に例外となることがあります。 また、特定のレベルの対応が保証されるわけではありません。
通知
ストライカーと情報を共有することを決定した場合、提供していただく情報は非専売・非機密とみなされ、ストライカーがその情報の全体または一部を一切の制限を受けることなくどんな方法にも使用できることに同意することになります。 また、情報の送信によってご自身に対する権利やストライカーに対する義務が生じるわけではないことに同意します。
製品セキュリティおよび顧客サービスの向上を目指す取り組みの一環として、当社では脆弱性やリスクの評価・対処に役立つ情報を顧客に提供しています。
具体的には、「医療機器セキュリティのための製造者開示説明書」(MDS²)を使用して当社製品に関するセキュリティ情報を提供しています。
MDS²には、下記のような機器の機能に関する特定のセキュリティ情報が含まれます。
モデルに固有の情報を顧客に提供できる汎用的な報告フォームであるMDS²は、アメリカ臨床工学会(ACCE)、ECRI(旧・緊急医療研究会)、アメリカ電機工業会(NEMA)、米国医療情報・管理システム学会(HIMSS)によって承認されています。
このフォームには製造メーカーによるセキュリティ推奨慣行や注釈も含まれます。
SKY CORP 2017-11-47 Rev 1