モジュラーデュアルモビリティシステム
デュアルモビリティのベアリングは人工股関節全置換術における2つの著名なコンセプトの融合により生まれました。
・Charnleyの低摩擦人工関節(LFA)
小径骨は寛骨臼シェルのトルク力を軽減し、結果摩耗を減少させることが臨床的およびX線像的に証明されています 1,2。
・McKee-Farrar大径骨頭のコンセプト
大径骨頭は小径骨頭と比較して関節安定性が高いことが証明されています 1。
安定性
・股関節の不安定性は人工股関節置換術における再置換の最も一般的な原因の一つです 3。加えて、脱臼を生じる症例は反復性脱臼のリスクも 非常に高くなっています 4。
・ MDM X3 インサートの骨頭サイズは初回および再置換症例のいずれにも対応可能な36-52mm をラインナップしています。
・ 後方脱臼に関する三次元的なシミュレーションでは、MDM デザインは同径カップサイズの当社従来の固定型及びハード・オン・ハードの機種に比較して、ジャンプディスタンスが大きくなっています 5, 6。
References:
医療機器承認番号 | 販売名 |
22400BZX00459000 | MDM/ADM寛骨臼システム |
30200BZX00145000 | トライデントⅡ 寛骨臼シェルシステム |
22400BZX00376000 | リストレーションADM |
22900BZX00187000 | リストレーション アナトミックシェル |
22300BZX00018000 | BIOLOX deltaセラミックフェモラルヘッド |
21200BZY00534000 | V40骨頭 |
22100BZX01000000 | X3寛骨臼ライナー |
HE99-006