学術機関ご担当者各位
日本ストライカー株式会社
コンプライアンス本部 本部長
酒井 進一郎
拝啓 貴学及び貴施設におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は弊社に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
私達日本ストライカーは、学術研究が医学及び患者様のためにもたらしうる貢献に大いなる価値を見出しており、これまでも、関連法規に則り、学術研究活動に対する支援を行って参りました。本年度も、下記要領にて「アカデミックコントリビューションプログラム」を実施致しますのでご案内申し上げます。
尚、2021年4月に制定された米国医療機器・IVD工業会(AMDD)「寄付に関するガイドライン」に則り、本プログラムの申請等にかかる全ての事務局業務及び審査業務の一部につき、弊社から独立した外部協力会社に委託しております。また、本プログラムの透明性の確保という観点から、本プログラムに申請いただくにあたりましては、「申請に際してのその他ご留意事項」を含む実施要領の内容をご理解いただいたうえでご検討を賜りますようお願い申し上げます。
末筆ではございますが、貴学及び貴施設の益々のご発展をお祈り申しあげます。
敬具
実施要領
【申請受付期間】2024年の申請受付は終了しました
2024年10月16日~2024年11月22日 午後5時(日本時間)
【寄付の対象となる活動の対象期間】
2025年4月1日~2026年3月31日
【寄付の対象となる研究領域(研究テーマ)】
本プログラムの対象となる研究活動の領域は以下のとおりであり、これらをテーマとする研究について優先的に支援させていただきます。ただし、対象領域をテーマとする研究であっても審査等の結果、不採択となる場合があります。
【対象診療科】
脳神経外科、放射線科、循環器内科、整形外科、耳鼻咽喉科、口腔外科、消化器外科、呼吸器外科 救急科/救命救急科、集中治療科、救急システム研究科、救急救命学科、公衆衛生学
【対象テーマ】
① 下記疾患等に関する病態の解明および新規診断・治療法(既存の方法の改良を含む)の開発
② 技術開発および医療機器の適正使用の推進
【申請方法】
STEP1
貴学・貴施設様式の下記書類・事務連絡情報をご準備ください。
STEP2
添付ファイル項目を以下よりダウンロードし作成してください。
▶日本ストライカー アカデミックコントリビューション研究計画書
>(記載例)日本ストライカー アカデミックコントリビューション研究計画書
▶日本ストライカー アカデミックコントリビューション研究実績報告書(前年度採択者のみ)※ 対象の方は、こちらの報告書をご提出いただけない場合、今回の申請に対する寄付はできません。
>(記載例)日本ストライカー アカデミックコントリビューション研究実績報告書
STEP3
以下の申請フォームよりWEB入力項目を入力し、STEP1,2のファイルをアップロードしてください。
▶日本ストライカー アカデミックコントリビューション申請フォーム
>(記載例)日本ストライカー アカデミックコントリビューションフォーム
※上記申請フォーム以外でのご提出は受け付けておりません。
※申請フォーム利用上の注意点:回答途中の一時保存はできません。回答を送信せず中断した場合も回答は保存されませんのでご注意ください。
アカデミックコントリビューション事務局 ac.japan@stryker.com
※ 本プログラムに関する全てのお問い合わせは上記の宛先に電子メールでお願い致します。尚、弊社社員からは、申請に関するコメント及びサポートの提供を含め、本プログラムに関するご対応は一切致しかねます。
【対象施設について】
研究機能を有する大学・医療施設等の常設*の教室・診療科であって、次のいずれかの施設に属する教室等が実施する研究活動全般を申請の対象と致します。
*開設期間が設けられている寄付講座は対象外です。
【申請いただく金額について】
申請いただける金額の上限は以下の通りです。
【寄付金の使途について】
【申請に際しその他ご留意いただきたい事項】
【FAQ】
支援対象について
研究期間が複数年におよびますが、複数年分の寄付を申請できますか。 |
単年度ごとの申請のみ受付けております。年度ごとの申請をお願いいたします。 |
寄付講座は支援対象とならないのですか。 |
寄付講座は対象外です。 |
ストライカー製品を用いる研究を行っていますが、申請できますか。 |
申請できません。弊社より提供される寄付金は、弊社製品を用いる研究に使用しないでください。 |
当教室は他社から資金提供を受けている研究がありますが、申請できますか。 |
申請いただけます。教室の研究活動全般が申請対象となります。 |
申請について
寄付プロセスについてストライカー社員に直接問い合わせをしても良いですか。 |
寄付プロセスに関する問い合わせは、事務局あてにお寄せいただくようお願い致します。弊社社員にお寄せいただいた場合であっても、弊社社員からは本ウェブサイトへのご案内以外は致しかねます。かかるご案内を超える事項について更に弊社社員にお問い合わせ等いただいた場合には、それをもちまして貴学及び貴施設からの申請をお断りさせていただく場合があります。 |
郵送や手渡しで申請しても良いですか。 |
申請につきましては、所定の方法によりご提出いただきますようお願い致します。所定外の方法でご提出いただいた申請は受理できません。 |
申請期間を過ぎた申請でも受け付けてもらえますか。 |
受け付けておりません。期間内での申請をお願いします。 |
どの程度の内容を書けば良いですか。 |
記載例を掲載しておりますのでご覧ください。 |
申請書に研究内容が書ききれないのですが別紙で提出しても良いですか。 |
申請書のフォーマットを崩さないように、所定の文字数または欄内に収まるようにご記入ください。別紙の添付はご遠慮ください。ご送付いただきましても審査対象となりません。 |
申請後に申請内容を修正することはできますか。 |
いったん提出された申請であっても、受付期間中の修正は受け付けます。同一の研究課題を複数回提出された場合は、最新の提出を最終版として扱います。 受付期間終了後の修正は受け付けておりませんのでご注意ください。 |
日本ストライカーの営業に申請の代行をしてもらうことはできますか。 |
営業担当者を含む弊社社員が申請業務のお手伝いをさせていただくことはできません。 |
審査の進捗は教えてもらえますか。 |
受理された申請について、それらの審査等の過程において、弊社または事務局から確認または補足・追加情報のご提出依頼を含むご連絡等は原則として致しません。 |
審査結果の理由は開示してもらえますか。 |
不採択の場合を除き、審査結果についての具体的な内容(審査基準や判断理由等)はご回答できません。 |
同じ施設から複数件申請できますか。 |
同じ施設から複数件独立した研究を申請いただくことも可能です。 |
複数の研究テーマを申請書に含めることは認められますか。 |
申請フォーム1通につき1件の研究課題としてください。 |
申請代表者は誰にしたらよいですか。 |
申請時点での申請施設内組織における最上位役職者を申請代表者としてください。 |
過去の申請と同じ研究テーマで申請できますか。 |
研究期間が複数年にわたる場合は、昨年度と同一テーマの研究も申請可能です。しかしながら、活動に係る所定の結果報告などに照らし、研究内容・活動に特段の進捗が見受けられない場合は、本年度の寄付を見合わせる場合があります。 |
寄付金の取扱規程とは何ですか。なぜ必要なのですか。 |
貴学/貴施設が受領される寄付金の取扱に関し必要な事項を定める書面です。(寄付金の種類、募集、申込み、受入れの決定等)業界の自主規制ルールである「医療機器業公正競争規約」により寄付は各大学/施設の寄付の受入規程等に基づいて受け入れられることが要件となっております。未提出の場合、申請を受付けることができません。 |
寄付金について
寄付金額はどのように決定されますか。 |
医療担当者の皆様との透明性を確保するため、当社が委託する外部協力会社およびプロモーション活動に従事する部門とは別の組織が独立して審査しております。関連法規、業界ルール、社内審査基準等により支援金額が決定されるため、必ずしも申請された全額が承認されるということではありません。また、申請内容の審査の結果、残念ながら支援をお断りする場合もございます。 |
寄付金額の決定基準を教えてください。 |
審査基準の詳細、審査結果の理由の開示はいたしかねますので、予めご了承ください。 |
寄付金はいつ振込まれますか。 |
寄付の可否および寄付金額をご連絡した後、貴学/貴施設所定の寄付申込・審査手続き(寄付申込書等)および支払依頼書受理を経て、ご入金手続きを開始いたします。お振込みまで数カ月かかることもございますので、あらかじめご了承ください。 |
結果報告について
今年は申請しないのですがなぜ報告が必要なのですか。 |
業界の自主規制ルールである「医療機器業公正競争規約」により寄付受領後の結果報告が求められております。過去の結果報告が未実施の場合、次回以降の申請を受け付けることができません。 |
報告はどの程度記載すればよいですか。 |
記載例を掲載しておりますのでご覧ください。報告書は、翌年度の申請の審査資料の一部となります。 |
報告者は誰にしたらよいですか。 |
報告時点での教室の最上位役職者を報告者としてください。 |
報告書の研究期間はどのように記載すればよいですか。 | 1.. 前々年度より、同じ研究テーマが継続している場合=「前回の報告書の研究期間」以降~現在 例:前回の報告期間が「○○~2023年8月」であれば、今回、2023年9月~現在 2. 前年度から新規採択された研究テーマの場合=前年度の寄付の対象となる活動期間開始~現在 例:2024年4月~現在 |