入社して2年目に第1子を授かりました。持病を抱える妻をサポートするため、当初は出産直後から2カ月ほど育児休業を取得する計画でしたが、妻の体調が優れないなかでの子育ては想像以上の重労働。休業中に上司に延長を相談し、トータルで1年2カ月の育児休業を取得しました。自分が所属する修理センターには、日々、メンテナンスを必要とする医療機器が届くため、一人が抜けるとそれだけ業務の負担が他のチームメンバーにかかります。長期で職場を離れることに不安はありましたが、休業中も定期的に上司と電話でコミュニケーションをとるようにしていました。その際にいつも「職場のことは心配しなくていい」と言ってもらい、おかげで育児に専念することができました。
実は元保育士なので子供慣れしているつもりでしたが、3時間おきのミルクは大変でした。それでも息子の成長する姿と時折見せてくれる笑顔に、元気をもらいながら頑張れました。育児の大変さを実感し、この時期に妻のフォローができて本当によかったと思っています。
日本ストライカーは、「日本一働きがいのある会社」を目指しており、育児をしながら働ける環境や周囲の理解があります。現在も自分が保育園への送り迎えを行い、育児と仕事を両立していますが、これもストライカーで働く皆の温かさがあってこそ。今後、育児休業を希望するメンバーがいたら、今度は自分がサポートする番だと思っています。
新卒入社後、5年間の営業業務ののち、製品の安全管理を行う部署で9年間仕事を続けてきました。オープンでインクルーシブな職場環境のために活動している社員ネットワーク「Stryker Women’s Network」の日本リーダーを務めたこともあります。ストライカーでの仕事にはやりがいを感じていたので、出産後も仕事はずっと続ける前提で、2018年1月から産前産後休暇・育児休暇を取得し、翌2019年2月に職場復帰しました。
同じ会社に勤務する夫とは家事や育児を明確に分担し、料理や保育園の送迎は夫の担当です。夫は出張が多く、ひとりですべてをこなさなければならない時もありますが、チームメンバーの協力とともにフレックス勤務制度や在宅勤務制度などをフル活用することで、時短制度を使わずにフルタイムで仕事ができています。自分自身の価値観に合った働き方を選ぶことができるのもストライカーの魅力だと思います。
ママとしての新たな視点から、より多様な働き方を後押しできるよう、復帰後も「Stryker Women’s Network」に参加しています。ストライカーの働く環境が更に進化していくことが今から楽しみです。
出身国のタイから、オーストラリアの大学院に進学、その後シンガポール、ニュージーランドでキャリアを重ねた後に来日、2016年にストライカーに入社しました。
来日して9年になりますが、日本語で仕事を遂行することは今もなおチャレンジングです。しかし「外国人だから」できる・できないということは全くなく、困ったときに必ず助けてくれる同僚や相談に乗ってくれる上司にも恵まれ、自分の意見を発言できる環境が整っていると感じます。
日本人社員の仕事に対する入念さや真面目さに刺激を受け、日々見習いながら業務に向き合うようにしています。また、新システムの導入時など、他国のストライカー社員と仕事をする機会も多くありますが、常に誠実さや配慮、協力的な姿勢を感じるため、これらはストライカー共通のアイデンティティ=「ストライカーらしさ」なのかもしれません。
ストライカーでは、明文化されたミッションとバリューに基づき、社員ひとりひとりのパフォーマンス向上を非常に大切にしています。日本チームだけでなく、グローバルチームからも丁寧なフィードバックを得られるので、もっと頑張ろうと、モチベーションが高まります。