ストライカーはアメリカ赤十字社の人命救助のミッションをどのように支援しているのか

13-Jun-2024

グローバルな取り組みを支援するストライカー社員

世界最大規模の人道支援団体の一部であるアメリカ赤十字社は、ボランティアの力と寄付を結集し、人々の苦難を和らげることができるよう取り組んでいます。 赤十字社と赤新月社の国際的ネットワークに参加している同組織は、山火事、洪水、ハリケーンなどの災害への備えと対応、麻疹や風疹のような命に関わる病気の撲滅、危機によって離れ離れになった家族の再会など、さまざまなサービスを提供するために専門家を派遣して世界中のコミュニティと協力しています。

赤十字社は、毎年の平均で、世界中の65人に1人を救援しています。 気候危機による異常気象から一般住宅の火災まで、災害は尽きることがありません。赤十字社の人命救助の使命は、同組織が最もよく知られている献血活動をはるかに超えています。

「私たちの人命救助活動に、惜しみなく尽力してくれるストライカー社にはとても感謝しています」と述べるアメリカ赤十字社の最高開発責任者Anne McKeough氏は、次のように続けました。 「多くの家族や地域社会が頻繁で深刻な災害に苦しむ中、ストライカーのような先進的なパートナーのおかげで、私たちは重要な支援を提供し、逆境に直面している人々に大きな影響を与えることができます。」
 

ザンビア赤十字社

アメリカ赤十字社提供。 ©2024 The American National Red Cross ALL RIGHTS RESERVED

患者、家族、コミュニティにおける献血の必要性への対応

米国では2秒に1人が血液を必要としています。1赤十字社が常に血液が必要だと言っているのは、誇張ではありません。 どこかに、息子の命を救ってくれる献血を待っている母親がいます。 鎌状赤血球症を患って輸血を待っている女性や、外傷を負って一刻も早く血液を必要としている若いアスリートがいます。 赤十字社は、いつでもどこでも必要なときに命を救える血液を確保できるように取り組んでおり、ストライカーはその実現に貢献しています。

赤十字社は全米の血液供給の約40%を担っており、ストライカーの顧客や、その先にいる患者さんにも直接影響を与えています。 米国内の血液供給体制を維持するために、多くの組織や個人から支援を受けています。血液の需要に際限はないのです。

これらの主なパートナーシップに加えて、ストライカーは、社員が積極的に奉仕活動に参加する機会を設けています。 この取組みには、赤十字への2対1の寄付マッチングプログラムや、多くの部門や従業員リソースグループによる地元での献血活動およびボランティアイベントを主催する機会が含まれます。 たとえば、ストライカー社員は、緊急時の血液不足の際には、意識を高めたり、血液や血小板を寄付したりする活動を通じて赤十字を支援しています。 また、洪水やハリケーン、吹雪、竜巻などの自然災害の被災者のために、災害復旧キットを組み立てるボランティア活動にも参加しています。 ストライカーと赤十字のパートナーシップは、困っている人々を支援するという私たちの使命を果たすための重要な手段です。

このようなあらゆる人道的ニーズに対応するために、世界レベルあるいは特定地域において、当社の代表的なパートナーである赤十字社を支援できることはストライカーにとっての誇りであり、資金援助と奉仕活動による支援を通じて、そのミッションを拡大しています。

ストライカー社員、鎌状赤血球症を患う患者のために献血を実施

米国では、主にアフリカ系住民の100,000人以上が鎌状赤血球症に罹患しており、生涯にわたって定期的な輸血が必要になるかもしれないと言われています。2鎌状赤血球症は赤血球が変形する病気です。激痛、組織や臓器の損傷、貧血、さらには脳卒中を引き起こす可能性があります。 頻繁に輸血を行う場合、ドナーの血液がレシピエントの血液と厳密に適合していないと免疫反応を引き起こす可能性がありますが、アフリカ系アメリカ人献血者の3人に1人の血液は鎌状赤血球症患者の血液に適合します。 赤十字社は、より多くのアフリカ系献血者に手を差し伸べ、健康状態の改善をサポートする新たな全国規模の取組みを継続的に行っており、ストライカーはその取組みを支援しています。

このニーズに応えるため、ストライカーがアフリカ系社員にとってのキャリアゴールになることを目指す、ストライカー社員で構成された社員リソースグループであるストライカーのAfrican Ancestry Network(SAAN)は、過去数年間、黒人歴史月間にちなんでメンバーが参加できる各地域の献血会をいくつも企画しています。

「ストライカーの各拠点でメンバーに機会を提供できたことは励みになりました」と、ストライカーのマーケティングコミュニケーションマネージャー兼SAANコミュニケーションリードのJordan Merrittは述べています。 「サンノゼ、ダラス、カラマズー、マーワー、メンフィスなどの各地で、社員は空いた時間を有効活用し、困っている人々を支援することができました。」
 

献血会

緊急時に人命救助に役立つのは、すでに保管されている状態の血液です。 ストライカーは、赤十字社と提携し、全国の地域社会で行われている献血活動を支援できることを光栄に思っています。

誰もが参加できる、赤十字社を支援するさまざまな方法
寄付、ボランティアへの登録、人命救助のための献血、献血会の主催方法を学ぶ、最寄りの応急処置またはCPRの講習会に参加するなど、あなたができる方法でご参加ください。