ストライカー、CO2削減目標を早期達成し、2027年までに再生可能エネルギー100%を目指す

15-Dec-2022
SunflowerWind_Sunset_Orsted

2030年までに完全なカーボンニュートラル化を実現するための重要な一歩として、ストライカーは2024年までにすべての施設でCO2を20%削減するという目標を予定より早く達成することに成功しました。グローバル全体で社内連携した結果、合計で30か所のストライカー事業所で100件を超えるエネルギープロジェクトを完了し、2019年以降、推定で年間1万トン以上の二酸化炭素を削減しています。

また、ストライカーは2027年までに再生可能電力100%で世界中の事業所を稼働させるという新たな目標を発表しました。この目標を達成するための鍵となるマイルストーンとして、当社はオーステッド社(クリーンエネルギーのグローバルリーダー)およびシュナイダーエレクトリック社(持続可能性と再生可能エネルギー調達のグローバルリーダー)と提携し、37メガワット(MW)の電力を購入する長期契約を初めて締結しました。これは今後12年間、風力発電で北米の電力の75%に対応するのに十分な電力です。

オーステッド社が運営するSunflower Wind Farmは、カンザス州マリオン郡にある200 MWの風力発電プロジェクトで、7万7000世帯以上に電力を供給するのに十分な風力を生み出す見込みです。1

ストライカーのグローバル品質管理および業務部門グループプレジデントであるヴィージュー・メノンは「グローバル ヘルスケア リーダーとして、人間の健康と環境の健康とのつながりが強まっていることを理解し、持続可能なソリューションを提供することが当社の役割であり、再生可能エネルギーを大規模に確保することで、ヘルスケア部門での脱炭素化の一翼を担うことができます。」と述べました。

また、アメリカオーステッド社の成長・レベニュー部門の責任者であるベン・プラット氏は「オーステッドは、Sunflower Windから再生可能エネルギーを提供できることを嬉しく思います。ストライカーと協力してサステナビリティへの道のりをサポートできることを楽しみにしています。」と述べました。

当社のコミットメントと進捗状況については、環境パフォーマンスに関するデータレポートをご覧ください。